「荷造りはどこから手をつければいいのか分からない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?引っ越しをスムーズに進めるためには、計画を立てて準備することが大切です。ここでは、荷造りを効率よく進めるための手順を5つのステップに分けて紹介するので、ぜひ引っ越し準備にお役立てください。
1.グループ分けをする
まずは部屋ごと・エリアごとに物をグループ分けをしましょう。荷造りを始める前に、家の中の物をリビング、キッチン、お風呂、子ども部屋など、場所ごとに分類することが大切です。
物が多い場合は「キッチン1」「キッチン2」のように分割しても構いません。引っ越し1ヶ月〜3週間前を目安にこの作業を始めると、引っ越し後の荷ほどきも格段にスムーズになります。
2.不要な物を処分する
荷物が多すぎると引っ越し作業が煩雑になるので、不要なものは思い切って処分しましょう。荷物を減らせば梱包や荷ほどきの手間も省けます。
不用品はゴミとして捨てるだけでなく、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリで売ったりする方法もあります。引っ越し直前は忙しくなりがちなので、余裕を持って取り組んでおくことがポイントです。
3.使用頻度の低いものから梱包する
日常で使わないものから優先的に詰めていきましょう。引っ越しの2〜3週間前から、季節外れの衣類や日用品のストックなど、使用頻度の低いものを段ボールに詰めていきましょう。
逆に、毎日使うものは直前に梱包するのがおすすめです。これにより生活の不便を最小限に抑えつつ、計画的に荷造りを進められます。
4.冷蔵庫を整理する
冷蔵庫の中は早めに使い切る計画を立てましょう。引っ越しの1〜2週間前から冷蔵庫内の食材を少しずつ減らしていくのがおすすめです。冷蔵庫や冷凍庫は前日、遅くとも6時間前までには空にしてコンセントを抜いておくことを忘れずに。食品ロスを防ぐためにも、早めの整理が重要です。
5.家具・家電を運び出せる状態にする
最後に、引っ越し当日にすぐ運び出せるように事前準備をしましょう。引っ越しの5日前〜前日にかけて、家具の解体や家電のコード整理、水抜き作業などを進めておきます。
特に洗濯機は前日までに水を抜き、すぐに運べる状態にしておくことが大切です。直前まで使うものが入った段ボールは封をせず、当日の朝まで対応できるようにしておくと安心です。